初午大祭 [Various things]

初午大祭

毎週恒例の墓参り。
今日は早朝に行ったので珍しく街の中心部も車が少なかった。
人通りも少ないので思わず写真を撮りたくなり・・・・・
でも、デジカメを持ってない・・・・・
会社の情報セキュリティ対策で貼られたシールを剥がし、携帯電話で撮る。
やっぱ、画像が悪いな~~~~

この界隈は通称職人町(実際の住所は中町)と呼ばれており昔からの職人さんの集まる町でした。
また、寺町でもあり、この職人町の通りには6つのお寺が並びます。
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私は6歳までこの町で過ごしましたが、以前は活気のある町でした。
城下町であるこの町は城跡を中心に職人町・魚町・殿町・白粉町等仕事・武士に由来した町名がたくさん残ります。

前置きが長くなりましたが、毎年3月の午の日に「初午大祭」が行われます。(平成21年は3月1日~3日)
これは厄除けの祭りで、厄除けのお寺である「岡寺山継松寺」を中心に道路一杯に露店が並び、この町の三大祭りになっています。
厄年の人がお参りをする際、自分の身につけていた物(今ではハンカチがほとんどで、期間中数トンものハンカチが集まるそうです。また、時には下着もあるそうです・・・・[ふらふら])をわざと落として厄を落とします。また、ここでふり返れば厄をもらうとも言われています。
19歳の女性は振袖で訪れます。
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昔はこの境内に見せ物小屋が数軒並びました。
お化け屋敷・ちょっと変わった人を見せ物にする小屋(身体の不自由な方が色々な芸をみせてくれました)、時代の流れとともに最近では目にすることがなくなりました。
やはり、人権問題が影響するのでしょう。。
そのなかでも見せ物小屋の建物(と言っても竹の柱をわらで覆ったような小屋)の看板には「顔が人間で身体が牛」とか「蛇を食べる女性」とか不気味な絵が描かれており、子供心にめちゃくちゃ怖かった覚えがあります。

一番上の写真に赤いポストが写っていますが、まだ、この様なものにお目にかかることもできます。
また、近くにはお肉で有名な「和田金」・「牛銀」・「三松」があります。
(写真の中にも看板が見えると思います)
ポストの横に「さるはじき」の文字が見えますが、これは、初午大祭の時に買うことができる「厄をはじき去るに因んだ竹製の郷土玩具」です。

私は今日「岡寺さん」(地元の人はこう呼びます)の近くで「さわ餅」を買ってきました。早朝にもかかわらず最後の6個でした。このようにおいしいものが沢山ある町でもあります。
ぜひ、みなさんも一度お越しください。。
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では、いくつかの写真をどうぞ・・・


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「和田金」の看板が見えます。右側には「固焼きそば」「中華そば」で有名な「不二屋」があります。いつも行列ができます。



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情緒ある建物が残っています。



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手前右側が「三松」です。



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Posted by Tara - RosaLip Project
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