♪私の好きな曲（その１１）－君はいないか

君はいないか　－　TOSHI

私がTOSHIを知ったのは、1991年の大晦日だったと思う。
大晦日恒例のNHK紅白歌合戦。　その中で異様な格好の、未だかつて紅白ではお目にかかったような事がないグループだった。
「どうせ訳のわからないグループだろ～。ふん～～、たいしたことないさ・・・・」
失礼ですが、それが私の第一印象でした。
「Ｘ」の「紅（KURENAI）」。
横目で聞いていたが、演奏が始まったとたん釘付けになり、鳥肌（本来、気持ちの悪いたとえですが）ものだった覚えがあります。（これもVideoを残してます・・）
Minor・かすれた高音域の男性ボーカル・コードの移り変わりの美しさ。
もともと「Deep Purple」「Rainbow」と言ったハードロック派の私の音楽イメージにぴったりはまる曲でした。

その後、NHK-BSで「X with Orchestra」と言うタイトルのXとNHK交響楽団のコラボライブが放映され、ますます虜になってしまいました。（あいにく、Video・DVDでも発売されていません。　私は、録画したVideoを持っていますが）

1997年Ｘ（X-Japan）解散。

1998年5月。
ギタリストのHIDEが死去。
命日は私の誕生日と同じでした。

その年の夏のある日、FMから流れてきたHIDEを偲ぶかのように発表されたTOSHIの曲。
（MASAYAの作詞・作曲）

♪青空と丘を越えたら　今も君の故郷が見える
　草原の中はしゃいでる　無邪気な頃の
　思い切り生きる君はいないか・・・・・
　oh～　にぎりしめては離さずにいた
　大切な君はいないか
　どんな時にでも　淋しいと
♪けして言えなかった　今でもそんな君はいないか・・・・・

ストリングス、アコースティックギターのイントロで始まり、オーボエの音色で彩られたバラードは、1970年代のフォークソングのようですが、TOSHIのボーカルのおかげで古くささはありません。
今は廃盤になっているみたいですが、1999年にレンタルアウトのCDを10円で手にいれました。
たとえ10円でも、私の宝物の一つです。。。





Liveです。


Posted by Tara - RosaLip Project.

タグ：TOSHI hide X-JAPAN 君はいないか X

コメント 3

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